屋上緑化はどこでも行えるとは限りませんが

地球温暖化時代に対する1つの方策でもあります

地球温暖化が叫ばれて久しいものですが、その間夏場のヒートアイランド現象や熱中症で倒れる人々も増加の一途をたどって来ています。居住環境に緑が少ないと木陰も利用できませんし、涼しさも得られません。敷地が狭いと植栽や樹木を配することも難しい状況にあります。そのような場合に屋上へ出入りできるようにして雨水の排水に留意して芝生を植えたり植栽を行うと、夏場に太陽熱を吸収したり冬場は土壌が断熱材の役割を果たしてくれて、年間を通じ好ましい住環境になります。

その他にもこれに対する対策があります

前記のものは冷暖房の負荷を軽減してくれて光熱費の削減につながるものです。これに似た他の方法としてはグリーン・カーテンと言って建物の周囲に植物を這わす方法があります。地面から植物を這わす素地を作ってそこに朝顔やヘチマ、ゴーヤなどを這わせる方法で夏場の温度は外気温に比較して1.4度ほど下がることがわかっています。さらに屋根や外壁に遮熱塗装を行うと外気温に比較して4度Cほど下がるとされていて最近注目されています。

多く望んでも結果的にはこうなります

本来人類は夏場の暑さや冬場の寒さをしのぐために洞窟に住み着いた歴史があります。ヨーロッパにおいては壁画も残っていますし、中国では洞窟で生活している人々が何千万人もいるという資料も見たことがあります。トルコなどではカッパドキアは世界遺産にもなっています。このように現在でも洞窟に近い環境が望ましいのですが、これを人工のものとして手に入れるのは不可能なために、その一部だけでも取り入れているというのが屋上緑化や屋上庭園ともいえます。

屋上緑化は建物の屋上に植物を植える事により、都市部のヒートアイランド現象の緩和や地球温暖化の抑制を図るものです。ゲリラ豪雨の抑制にも期待されています。